幼稚園児にとっての英検(大きな挑戦。合格というご褒美)

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まだ小学校にも通わない子供たちが英検を受けることには賛否両論あり、メリットもデメリットもあります。我が子に英検受験が必要かどうかは、慎重に見極める必要があります。

 

幼稚園児の英検受験の様子

まだ小学生にもならないうちからテストを受けることで、とても緊張する子もいます。英検会場がもし大学の大講義室であったなら、机も椅子も固定されているため椅子から落ちそうになりながらの受験もあり得ます。

そのため、英検受験で緊張するのは大きい子供達もいっしょであること、それはとても誇れるひと時であることなどを、日頃から言い聞かせてあげる必要があります。また、当日はピッタリサイズの上靴や調整のための座布団を用意してあげることも必要です。

ただ、誇り高き一瞬を演出するあまり「あなたは特別な子なのよ」とヨイショしすぎるのも問題があります。また、受験会場へベビーチェアを持ち込む用意周到さや、小さいからという理由で当たり前のように特別待遇を期待する傲慢さも、子供達には悪影響かもしれません。あくまでもさりげなく配慮や準備を行うことが大切です。

(英会話スクールなどの準会場受験は、状況が少し違います)

 

そこまでして受ける英検のメリット

・受験と合格がご褒美に

英検受験者の年齢は年々下がっていますが、それでも幼稚園児の受験者はまだそう多くはありません。大きいお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に頑張る姿は微笑ましく誇らしく、子供たち自身も必ず何かを感じ取ります。そしてこれが、「英語をやっててよかったね」につながります。

実際に英語をツールとして使う機会がまだまだ少ない子供達に、英語学習の喜びを感じさせてあげるための手段のひとつとして、英検はとても有効です。

・わかりやすい目標

目標が無いと継続が難しいタイミングがあります。何をどう進めていいのやら、進んでいるのか進んでいないのかも分からないような状態で、悶々と英語学習を続けざる得ない時期が時折やってきます。英検に申し込めば「この日まで頑張ろう」という一つの目安ができ、それはつまり「この日が過ぎたらいっぱい休憩しよう」にもなるので、学習にメリハリがつきます。

 

それでも英検受験を勧めらない子供達

英検は文字を読む必要があるため、文字に興味が無い子を英検受験に誘うのは酷です。また、英語どころか、おはじきを数えたり折り紙を折ったりという細かい作業そのものが嫌いな子に、マークシートを塗らせるのも気の毒です。また、試験中はじっと座っておく必要があるので、座っているのが苦痛な子にとってもかなりの試練となります。

これらを克服するきっかけに、と英検受験をしてみるのも一つの方法ですが、気が熟していない可能性もあるので、慎重に考える必要があります。

 

メリハリとご褒美のため

英検受験は幼児の英語学習に必須ではありません。ただうまく取り入れることで、英語学習をよりワクワクしたものに変えることができます。

 

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