フォニックス1~フォニックスとは。まずは「はじける音」から~

Mother Sitting With Son Reading Story Indoors

フォニックスとは

フォニックスとは英語の読み方を学ぶ方法です。cを「ク」、aを「ア」、tを「トゥ」、と読むことでつなげて「catキャット」と読めるように導く方法です。実際には日本語とは音が違うのでカタカナにすると不自然ですが、「ク」「ア」「トゥ」を繋げると「キャット」と発音することができます。

読み方のルールはたくさんあるので、フォニックスではそのうちの「主なもの」のみを学習し、「だいたい読める」レベルにまで持って行ってあげることが大切です。このルールを全て覚えることを重要に思う必要はありません。

はじける音の練習

はじける音とは、例えばpやkのように「プッ」「クッ」と息の音が破裂音や摩擦音として聞こえるような音です。日本語にはないのでこのはじける感覚を身につけるため、ここは丁寧に教えてあげましょう。

はじける音の中には無声音と有声音があります。多くの無声音と有声音はセットになっていて、例えば「pプッ(無声音)」と「bブッ(有声音)」もセットです。このセットは口の形や舌の位置が同じですが喉の辺りがブルブル振動するものを有声音と呼びます。日本語で考えると濁音は有声音です。

フォニックス導入時、セットはひとまとめにして教えてあげるとわかりやすくなります。

・p(無)、b(有)
・c(無)、k(無)、g(有)
・t(無)、d(有)
・s(無)、z(有)
・f(無)、v(有)

無声音は喉元が震えない音なので「pプッ」が「pプ」になってしまってはいけません。これらの無声音は全て「舌打ち」の感覚ではじける必要があります。「チッ」と言いたいところが「ち」になってしまっては、舌打ちにならないのと同じです。

有声音は喉元が震えてもいいので「ブ」「ズ」などと日本語と近い音になります。ただあくまでも短く抑え、「ブゥ」や「ズゥ」にならないよう「ブッ」「ズッ」と、無声音と同じようにはじける感覚を大切にします。

このようにはじける音をちゃんとはじけて発音できれば、その次にくる母音とつなげやすくなるので単語への移行がスムーズにいきます。

このはじける音は全て子音です。母音(a、e、i、o、uアエイオウ)以外は全て子音なのでこの他にもはじけない子音があります。はじけないものもある程度セットすると導入しやすくなります。

・r、l
・m、n
・h、j
・q、w、y

日本の英語教育では「LとRの発音の区別を」と強調しますが、フォニックス導入の段階であまり神経質に区別する必要はありません。またその区別を教えてあげること自体難しいので、無理する必要はありません。

このあたりは「rainbowのr」「lionのl」「moonのm」「noのn」「hatのh」「jumpのj」「queenのq」「water のw」「yo-yoのy」のような形で、知っている言葉の最初の文字として簡単に教えておいてあげましょう。

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